【書籍】学びを結果に変えるアウトプット大全
読むに至った経緯
1年前はブログを毎日更新していた。その日学んだことの整理や、「わかった」と思い込んでいたこと、自分の中で論理が不明瞭なことを潰すことができ、アウトプットの恩恵を実感していた。しかし、日に日に更新することが苦になり、どうすれば続けることができるのかを求めるきっかけとして手に取った。
目的
- アウトプットを持続するコツ
- モチベーション向上
- アウトプットの方法を学ぶ
学んだこと
RULE
- 成長はアウトプットにのみ比例
インプットは脳内世界が変化し、アウトプットは現実世界が変化するため - 2週間以内に3回のアウトプット
海馬(仮記憶)から側頭葉(長期記憶)に記憶を移すには、海馬で一時保存される2週間の間に3回その情報を使い重要な情報であると認識させる - インプット:アウトプット=3:7
インプットの2倍近くの時間をアウトプットに割く
TALK
- 事実+意見(感想)
何かを発信する時は上記を意識することで価値が生まれる。さらに感想を述べるだけで、脳が活性化し記憶力が向上する。 - 明るく、元気に、笑顔で、ポジティブに
人は言語的コミュニケーションよりも非言語的コミュニケーションを重視することが「メラビアンの法則」で立証されている。「何を話すか」よりも「どう話すか」が時として重要なこともある。 - 議論と感情を切り離す
議論とは「共通の目的」を持って行われる。つまり、憎しみや怒りが残ることはおかしい。「議論」と「感情」は切り離すべき。
WRITE
- 書くことは記憶に残りやすい
脳の中枢を刺激→脳全体を活性化 - 脳は同時に3つのことは処理できない
逐一書き出して、脳の3つのトレイを空にする - ボーッとする
ボーッとすることで、デフォルトネットワークが形成され脳内整理が行われるため、何も考えない時間も大事。(常に頭を使うことは、逆に脳が退化する) - フォーマット化
これは本書に一貫して言えることだが、できるだけアウトプットする際の手順として、構成や大枠から考えることが重要。こうすることでアウトプットの敷居も下がる。 - 目標の立て方
- 実現にはちょっと難しい目標を設定
- 期限をつける
- TO DOに落とし込む
- 客観的に評価できるようにする(↑のこと)
- 小さな目標に分割する
DO
- 行動する
インプット→アウトプット+DO→フィードバック
アウトプットしても行動が伴わないと自己成長はない - 教えることが最上のアウトプット
フィードバックが同時に行えるため - チャレンジ領域の見極めが大事
ちょい難目標を設定し、そのサイクルを回していくことが大事。ドーパミンが分泌され楽しみながら学習できる。難易度が高すぎる目標はやる気がなくなる。 - やる気は「まず、始める」ことで出てくる
脳の側坐核が刺激され作業興奮が湧き出てくる(とりあえず5分間集中!) - トライ&エラーを繰り返す
- ワクワクする方、最初に思い浮かんだ方を5秒で決断
上記を選択した方が、ドーパミンが分泌され、結果的に後から湧いてきた選択肢よりも成功率が高い。(後から湧いてきた選択肢は大抵、打算的な選択) - 「30点の完成品」を磨き上げる 最初から100点を目指すよりも、30点をフィードバックにより100点にする方が効率的。
- 7時間睡眠 6時間未満の睡眠では記憶に定着しづらい。
TO DO
- 23時就寝6時起床
- 概要把握は見開き1ページに手書き
- 30点を意識する